製品安全データシート

1.化学物質等及び会社情報
化学物質の名称「サビトリン」
会社名 エコダイン株式会社
住 所 〒206-0803 東京都稲城市向陽台5-10-3
電話番号 042-315-0840

2.組成・成分情報 (作成日20年4月1日)
オルト燐酸(85%)
リン酸二水素アンモニウム、精製水

成分、及ぴ、含有量(危険有害物質を対象 )

成分名

CAS NO

含有量

備考

リン酸85%

7664-38-2

25%

 

リン酸二水素
アンモニウム

7722-6-1

0.30%

 

化学物質排出把握管理促進法(PRTR法)第一種ポリオキシエチレンノニルフニルオーテル0.41%
化審法…‥(1)-422・1-379
労働安全衛生法通知対象物質
国連分類及び国連番号 1805(リン酸)クラス8等級V

3.危険有害性の要約
分類の名称 :腐食性物質
危険性   :危険度を0〜4の5段階で表示
火災0(危険性無)
人体2(危険)
反応0(危険性無)
1.不燃性である。
2.有害である。
有害性
吸入した場合
1.ノド等の激しい痛みを感じる。
2.高温にカロ熟された場合に発生するミストを吸入すると呼吸器の粘膜が侵される。
常温では、蒸気圧が低く吸入の危険性はない。
皮膚に触れた場合
1.皮膚、粘膜、目を刺激する。
2.Phであるが、皮膚を刺激しない。但し皮膚に切り傷があると激しい痛みを感じ皮膚の 内部まで浸透する。
眼に入った場合
1.激しい痛みがあり、粘膜等が激しく侵される。
2.失明する事がある。
飲み込んだ場合
1.胃けいれん、灼熱感、錯乱、息苦しさ、咽頭痛、意識喪失、脱力感

4.応急措置

目に入った場合
1.直ちに多量の水で15分間以上洗い流す。
2.症状は遅れて現れる場合があるので医師の手当てを受ける。
皮膚に付着した場合
1.直ちに汚染された衣服や靴を脱がせる。
2.直ちに多量の水で15分間以上洗い流す。
吸入した場合
1.安静保温に努め、直ちに酸素吸入を行う。
2.直ちに医師の手当てを受ける。
飲み込んだ場合
1.ロをすすぐ。
2.多量の水を飲ませる。
3.吐かせる。
4.安静にする。
5.医療機関に連絡をする。

5.火災時の措置
消火方法この物自体は燃えないが、水が蒸発した後の若干の乾燥物は可燃性である。
燃焼の際は、燃焼源を断ち、消火剤を使用して消火する。
延焼の恐れのないよう、水スプレーで周辺を冷却する。

6.漏出時の措置
1.容器に回収後、大量の水で洗い流す(最低500倍)。
2.作業の際、長靴、手袋、保護眼鏡などの防護具を着用する。
3.河川、湖沼に流入した場合は必要に応じ、消防署、都道府県市町村の公害関連部署、河
川管理局、水道局、保健所、農協、漁協等に連絡をする。

7.取扱及び保管上の注意
取扱 
1.不燃性
2.水と作用してメタリン酸か温湯と作用して正リン酸が出来るが、これらはいず
れも腐食性が大きい,
3.腐食性
4.蒸気の吸入を避ける。
5.眼・皮膚への接触を防止する為、状況に応じ、保護眼鏡、手袋等の保護具を装着する。
6.取扱後は完全に洗浄する。

保管
1.密閉
2.冷乾燥場所に保管
EUリスク警句(R)34
EU安全勧告(S)(1/2-)26-45

8.暴露防止、及ぴ、保護措置
○安金管理上の留意事項
1.水道水注水は避けて下さい。・・・・・塩素ガス発生の恐れ
2.錆取作業以外で金属、アルデヒド、シアン化物、メルカプタン硫化物との接触禁止
○ 許容濃度
○ ACG1H(98年)TLV-TWA 1mg/.
TLV-STEL 3mg/.

日本産業衛生学会勧告値
(98年) 1mg/.
OSHA PEL TWA 1mg/.
MAHA TWA 1mg/.

○設備対策 貯蔵上の注意1,密封2.冷乾燥場所に保管
○保護具
1.換気
2.呼吸用保護具装着が望ましい。
3.保護手袋着用が望ましい。
4.安全ゴーグル着用が望ましい。

9.物理的及び化学的物質
外観等 :乳白色液
引火点 :なし
爆発限界 :なし
発火点 :なし
沸 点 :約105℃
揮発性 :なし
融 点 :-28℃
比 重 :(20/4℃)1.3
数 度 :2.5cp(20℃)
PH :1(強酸)
反 応 :亜鉛、カドニウム、アルミ、鋼、錫とわずかに反応。一部樹脂、木綿、毛織物
非反応 :クロム、ヌテンレス、ゴム類、化学繊維、樹脂、水、空気
混触等 :
1.酸化剤、酸とは危険はない。
アルカリ類、アミン類、三塩化リン、塩化ホスホリルとは危険な反応の可能性がある。
2.アゾ化合物、エポキシド他重合する化合物の影響下で激しく重合する。
燃焼すると有害なリン酸化合物を生成する。

10.有害性情報(人についての症例、疫学的情報を含む)
○皮膚に触れた場合
1.粘膜を刺激し、炎症を起こす。
2.皮膚に触れても刺激はしないが、切り傷があると痛みを感じ、皮膚の内部まで
侵食腐食する。
○眼に入った場合
1.激しい痛みがあり粘膜等が激しく侵される。
2.失明することがある。
○吸入した場合
1.ノド等の激しい痛みを感じる。
2.高温に加熱された場合に発生するミストを吸入すると呼吸器の粘膜が侵される。
常温では蒸気圧が低く吸入の危険性はない。
○飲み込んだ場合
1.胃けいれん、灼熱感、錯乱、息苦しさ、咽頭痛、意識喪失、脱力感
○刺激性
ラビット 595mg/24H:SEVERE(皮膚)
ラピット 119mg;SEVERE(眼)

急性毒性(RTECS)
○吸入毒性・・・・・・ラットLC50>850mg/./1H
○経口毒性・・・・・・ラットLD50 1,5301mg/kg
○経皮毒性‥‥‥ラビットLD50 2,740mg/s
○ガン原生……・・知見なし
○変異原生…・・・・知見なし
○生殖毒性‥‥‥知見なし
○催奇形性‥‥‥知見なし
○リンや窒素は湖沼・海域の富栄養化の原因となる

11.環境影響情報
分解性:なし
蓄積性:知見なし
急毒性:河川等に流入した場合、エマルジョンや樹脂の粘着による呼吸困難のため
魚類が死亡する場合がある。
その他:なし

12.廃棄上の注意
1.可燃性溶剤に溶解または混合しアフターバーナー、及ぴ、スクラッパー付きインシナレーターの中で焼却する。
2.下水への排水時での注意点
有害物質の分析結果、定量限界値以下で計量結果は総て検出せず。
注意しなくてはならないのは工場出口におけるPh(Ph5〜9以内)にコントロールする事。
コントロールは、中和剤(重曹か消石灰)で行う。
3.東京都下水排除基準の有毒物質、環境項目は一切含みません。

13.輸送上の注意
運搬に際しては容器の漏れのないことを確かめ、転倒・落下・損傷がないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。
○国連番号…・1805(リン酸)クラス8等級V
○IMDG……・…(P.8204)クラス8等級V
○lCAO/IATA‥クラス8等級V PAT819(51)y819(11)CA0821(601)
l.食品や飼料と一緒に輸送してはならない

14.適用法令
○労働安全衛生法・・・・・・SDS対象物質57条の2
○化学物質管理促進法・・第一種指定化学物質
○海洋汚染防止法・・・・・・施行令別表第一雄外液(本物質CD類)
○危険則・・・・・・・・・・・・・・第三条危険物告示別表第3腐食性物質R-上・T-上・下等級3
○航空法・・・・・・・・・・・・・・施行規則第194条危険物告示別表第11腐食性物質Q等級
○TSCA・・・・・・・・・・・・・・・・有
○EINECS・・・・・・・・・・・・・・2316332

15.その他の情報(引用文献等)
記載内容は現時点で入手した各材料メーカーのSDSに基づいて作成しており、新しい知見により改定される事があります。
また、注意事項は通常の取扱を対象にしたものであって特別な取扱をする場合は用途・用法に適した安全対策を実施の上、ご利用下さい。
記載内容は情報提供であって保証するものではありません。

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