食品工場の防カビ塗装

衛生的でランニングコストを下げ結露を防止しカビを止める事も可能

天井に発生したカビにカビトメル

実はカビの多い食品工場 栄養のある食品を扱っており、湿気も十分 通常は検査前に再塗装 (JIS防カビ塗料では、カビが止まらない)

天井殺菌中

ランニングコストが安くなるので、 防カビ工事を採用しました この工場では生産ラインを止めてくれました まずは殺菌してきれいに

カビトメル工法で下地防カビ処理後

殺菌後下地防カビを実施

本当の防カビ塗料で再塗装

次に防カビ剤を添加した塗料で再塗装 経口毒性では、割箸に使われている 防カビ剤より安全性がはるかに高い LD50>20ml/kg 体重1キロあたり20ml投与で、死亡例なし (20mlはおよそ、20,000mg)

他の場所のカビ

天井には全体的にこのようなカビが発生

きれいな工場は見学されてもOK

再塗装できれいに。 再塗装を短期間で繰り返す従来方法と 比較すると、メンテナンス回数が激減され、 コストダウンが図れる

きれいな工場をカビトメル工法で安心して食品を生産

食品工場は衛生的であることが大切です

近年、食の安全性が問われています。偽装だったり、不衛生だったりと。 下見に行く時、手を殺菌し、白衣・着帽・マスク・衛生長靴で、エアーシャワーで埃を除去し、 更に塩素で長靴を消毒し、工場内へ入ります。しかし、中はカビがたくさん。 中には、湯気が落ちて来る工場もありました。 少なくとも、消費者の方にはお見せできない状況の食品工場がいくつもありました。 通常は食品工場の判断でなく、その工場の担当施工会社が実施の可否を決定します。 そのため、食品工場側には「防カビ処理」が可能だということすら伝わらないケースが 良くあります。

■食品工場で多いカビ発生の原因に結露があります。

外気との温度差、冷凍倉庫との室温の温度差、空調のダクト周辺の結露、配水管周辺の結露 など、温度差が発生するところ、結露が発生し、カビが発生します。 今までは、防カビのみ、結露防止のみというのが一般的な対策でした。 防カビは、実際にはきちんと止める防カビと出会えないために再発してしまう。 結露防止を実施しても、過度の温度差では結露を防止できずカビが発生、結露を防止できても 実際には周辺が高湿度になっており、カビ発生を止められないのが実情です。

エコダインは最高レベルの結露防止塗料に防カビ機能を持たせる事に成功しました。

防カビ未添加では、カビだらけになってしまう結露防止材でしたが、防カビ剤をプラスしたことにより、結露と共にきっちりとカビを防止することが可能になりました。

部分的に使用すれば、結露防止防カビが可能に。

全体的に使用すれば、屋内の空調にかかるコストを削減することも可能になります。
(冷暖房の設定温度を弱に。)

カビ被害防止とランニングコスト削減を同時に実現できます。

■結露しなくてもカビは発生します。

食品工場では、作業場所や製造ライン室が低温設定にしています。
屋根裏空間の断熱が不十分だった場合、春から秋にかけて晴天時は相当な高温になります。
低温設定の部屋と屋根裏の高温部分が、ボード1枚などで隔てている部分があれば、結露しなくても大きな温度差が発生しているためにカビが発生します。暖かい部屋でボード等が冷たく感じられれば、間違いなくその素材表面は高湿度になっています。

大量のカビが発生するだけでも食品工場では、大問題ですが、それを捕食する虫が発生する二次災害も考えられます。ミツバチが花粉を付着させて運ぶように、それらの虫はほかの場所へカビを運んでしまう恐れもあります。

計算上結露の問題がなくても、温度差が生じる恐れがある個所には防カビ処理をしておく事をお勧めします。