錆剤兼短期防錆剤・塗装前の下地処理剤
どんな頑固な錆でも簡単スピーディーに除去

サビトリンは下地のメッキや塗装を傷めません

んな錆でもびっくりする程簡単除去のサビトリン

前処理のポイント:
剥離している塗膜、メッキはあらかじめワイヤーブラシ、チッピング等で除去して下さい。塩分、粉塵、油汚れ等はなるべく水洗いして除いて下さい。

塗装下地処理の場合:
施工は晴天の続く日がお勧めです。
晴天の続く日に施工して下さい、その後の塗装精度に良い結果が出ます。


錆の状態参考例
(使用量には錆の状況により5倍程度の差が出ます)
軽 度
中 度
重 度
表面全体にうっすらと
サビが発生
下地の鉄と発生したサビが
半々程度
表面全体にサビが発生し、
鉄の下地が見えない
使用量の目安
使用量の目安
使用量の目安
10〜20u/kg
5〜10u/kg
2.5〜5u/kg
作業方法
作業方法
作業方法
1回塗布後、しばらく放置し乾拭
塗布してしばらく放置後、ブラシ で擦る、状態に合わせて3〜4回 繰り返す
塗布してしばらく放置後、ブラシ で擦る、状態に合わせて7〜8回 繰り返す

錆取剤「サビトリンH・V」は、錆を取り除き、そして短期間の錆の発生を防ぎます。また、錆以外の汚損を除去する効果もあります。
作業後塗装をする場合は、残った白粉は水洗いして下さい。コンクリート打設の場合、水洗いは不要です。

錆びたシャッター
工事中断現場
錆びた階段

使用方法:

「サビトリン」は原液のままで使用して下さい、特に水道水では絶対に薄めないで下さい。

※水道水の中の塩素と化学反応を起こします。

● 施工時の温度は10℃〜15℃以上が最適

低温下では、性能効果が低下しますので、なるべく10℃〜15℃以上の環境で施工して下さい。 反応速度を早めたい場合は、錆取り剤を60℃位に暖めて使用すれば作業時間が短縮できます。

※鉄板が陽に焼けている場合は、錆取り剤が蒸発してしまい、錆に液が浸透しない恐れがあります。 予め水をかけるなどして温度を下げ作業して下さい。

● 刷毛塗り、ローラー、噴霧、浸漬等いずれも可能

タイプにより刷毛塗り、ローラー、噴霧、浸漬等いずれの使用方法も可能です。

● 建物外壁のコンクリート、タイル、モルタル、金属類に付着した錆汁の除去方法

「サビトリン」を刷毛等で塗布した後、ブラシで擦ると簡単に落ちます。
その後、よく水洗いして下さい。
メッキや塗装の下から出ている錆汁には、メッキや塗装の上から直接塗って下さい。
下地のメッキ、塗膜は傷めません。
※但し、亜鉛系の塗料には影響がある場合が多いので、目立たない部分で少量でのテストを行なってから施エして下さい。

● コブ錆・浮き錆・厚くて硬い錆の除去方法

取り外しが可能な物は、浸漬(ディッピング)をすれば殆どの錆は除去できます。

取り外しができず浸漬できない物の厚い錆は、錆取り剤を塗布しても、厚すぎて錆の内部まで浸透しないことがあります。 その場合は、塗布後10分位経過したのちに水洗いするか拭き取り、再度塗布して下さい。 もしくは、不織布に多量に浸透させ張り付けて下さい。

それでも駄目な場合は、金属ブラシ等の先が硬いブラシで、塗布しながら擦って下さい。 みるみる内に錆が溶けてきますので、急いで錆を取りたい場合は、ブラシの使用をお勧めします。
ある程度錆が落ちたら、水洗いするか拭き取り再度、塗布してください。 この繰り返しでどんな頑固な錆も殆ど不導体の燐酸鉄となり、塗装前の良好な下地を作ります。

※「サビトリンV」は保管中に粘着成分が分離・沈殿しますので、使用前に容器を良く振って攪拌後ごお使い下さい。

作業後は、布等で拭き取りもしくは水洗いして下さい。


「サビトリン」を布等で拭き取りもしくは水洗いして下さい。乾燥後、塗装作業を行って下さい。
※3日間から7日間以内に防錆塗料を塗布する場合は、あらためての錆取りは不要です。
除錆後そのまま乾燥しますと、白い粉が残りますが、食用リン酸ですので無害です。除錆後乾燥する前にホースで放水し水洗いする事で、白い粉は流れ落ち目だちません。


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